2024年7月4日木曜日

ひき肉でおいしいキーマカレー

こんばんは、こうちゃんです。

どのお肉でも楽しめる、味がよく染みることでおいしいひき肉カレーです。


通常のカレーの肉部分をひき肉に置き換えた、スープの普通にあるカレーの場合もありますし、時として汁なしでドライカレーにする場合もあります。
肉が細かくなっているために、肉汁が出やすく、カレールーに肉の旨味が広がりやすいのと同時に、肉の方にカレーもよく染みこみやすく、大きな肉を使う以上に、味の一体化が楽しめおいしいカレーメニューです。


そして、そうしたひき肉カレーの一種で、発展形、
昔は専門店でしか見かけませんでしたが、
近年家庭でも作られるようになったひき肉使用の

キーマカレー

のご紹介です。


キーマカレー(Keema Curry, Qeema Curry)は、インド料理の一つ。挽肉を用いて作ったカレー料理。

ヒンドゥスターニー語で「キーマー」は、「細切れ肉」または「挽肉」を意味する。キーマカレーは「挽肉のカレー料理」と言うだけの意味に過ぎず、特定の調理法があるわけではない。広大なインド亜大陸では地域や宗教により素材も料理法も非常に種類が多く、現地では日本のドライカレーとほとんど同じようなものから、煮こんだスープや肉団子のカレーなど、日本で見るキーマカレーとは似ても似つかないものもある。

肉は何でも素材にされるが、インドでは宗教的な食の禁忌により、羊や山羊もしくは鶏肉を使ったキーマカレーがほとんどで、牛肉・豚肉を使ったキーマカレーは少数派である(インドにはイスラム教徒も10%ほどおり、彼らは牛肉を使うこともある)。素材は挽肉の他、ギー(インドバター)、 タマネギ、 ニンニクやショウガなどのスパイスが使われている。またトマトやナスやジャガイモ、ヒヨコマメなどの野菜を加えたり、グリンピースを添えることも多く、ヒンディー語でキーマー・マタル(挽肉とグリンピース)と呼ぶ。ライスやチャパティと共に食べることが多いが、サモサやナンに詰めて食べることもある。

日本では、スパゲティ・ミートソースや麻婆豆腐の類推、またそのこともあって子どもも馴染みやすい、加えて昨今のスパイスカレーへの注目といった様々な理由により、カレーの中でも人気である。

挽肉で作るドライカレーは日本で独自の発展をしているが、挽肉のカレーという点で一種のキーマカレーといえる。

日本で初めて鶏肉を使ったキーマカレーを出したのは、1954年創業のインド料理店アジャンタといわれている。当時日本ではマトン肉が入手しにくく、その代用としてであった。


本格的なキーマカレーというより、
日本の家庭では、以前ご紹介しました、


のように、ほぼジャパンアレンジして、
キーマカレーよりひき肉カレーを作って、実質キーマと呼んで食べられていることが多いですが、
もう日本のカレーは、本場と関係なくだいぶ独自進化していますので、
これもまた日本風キーマと思ってもよいかと思われます。

こうちゃん

2024年6月13日木曜日

刺激的な辛さのレッドカレー

こんばんは、こうちゃんです。

辛いがうまい!

レッドカレー


レッドカレー(タイ語:ゲーンペッ)は、日本でタイカレーと呼ばれるタイ料理のひとつである。ゲーン・ペッとはタイ語で「汁物・辛い」を意味する。

香辛料やハーブ(ニンニク、コリアンダー、エシャロット、唐辛子、ガランガル、ガピ、コブミカンの果皮、レモングラス)をすり潰したペースト(クルーン)を炒めてココナッツミルクやナンプラー、砂糖、具になる野菜(豆ナス、タイナス)、タケノコ、バジリコ、肉を煮込んで作る。飯や素麺にかけて食べる。


香辛料のペーストに完熟して赤いキダチトウガラシの一種プリック・キー・ヌーを加えているため、赤色となる。タイ国内の食品会社によって既製品のペーストがレトルト食品の形で商品化されており、海外にも輸出されているため、タイ国外でもよく知られ、ココナッツミルクと具を加えるだけで手軽に調理できるタイ料理のひとつとなっている。

つくり方例なども

レッドカレーは、タイの代表的なカレー料理です。鶏肉やエビ、野菜などを、唐辛子やスパイスで煮込んだ辛みのあるカレーです。

レッドカレーは、ココナッツミルクを使用しているため、まろやかな味わいがあります。また、レモングラスやバイマックルーなどのハーブが使用されているため、爽やかな香りも楽しめます。

レッドカレーは、タイ料理店やエスニック料理店で食べることができます。また、自宅で作ると、より一層美味しくいただけます。

材料(4人分)

鶏肉 200g
エビ 100g
パプリカ 1個
ピーマン 2個
タマネギ 1個
ニンニク 2片
生姜 1片
レッドカレーペースト 大さじ2
ココナッツミルク 400ml
鶏ガラスープの素 小さじ1
ナンプラー 小さじ1
砂糖 小さじ1
サラダ油 適量
ご飯 適量

作り方

鶏肉は一口大に切り、エビは殻をむいて背ワタを取る。パプリカ、ピーマン、タマネギは食べやすい大きさに切る。ニンニクと生姜はみじん切りにする。
鍋にサラダ油を熱し、ニンニクと生姜を炒める。
レッドカレーペーストを加えて炒め、香りが立ってきたら鶏肉、エビ、パプリカ、ピーマン、タマネギを加えて炒める。
ココナッツミルク、鶏ガラスープの素、ナンプラー、砂糖を加えて煮込む。
野菜が柔らかくなったら、火を止めてご飯とともにお皿に盛る。

ポイント

レッドカレーペーストは、辛さの違うものが販売されているので、お好みに合わせて選びましょう。
ココナッツミルクは、缶詰のものを使うと便利です。
鶏ガラスープの素の代わりに、水と鶏がらスープの素を使うこともできます。
仕上げにパクチーやバジルを散らすと、より美味しくいただけます。

レッドカレーのアレンジ

レッドカレーは、様々なアレンジが可能です。例えば、以下のようなアレンジがあります。

豆腐やきのこを加える
カレールーを加えて、和風レッドカレーにする
麺にかけて、レッドカレーうどんにする


レッドカレーは、辛みのあるカレーですが、ココナッツミルクのまろやかさとハーブの爽やかな香りが楽しめます。自宅で作ると、より一層美味しくいただけます。ぜひ一度、味わってみてはいかがでしょうか?



辛くてたまらないお店などもありますが、
奥の深い辛さもたまらないので、エスニック料理店などでぜひどうぞ。

また、最近では、もうだいぶ知れ渡っているところで、
あの無印良品さんが、まるでカレー屋さんのごとく大量のカレーラインナップを発売しておりまして、その中でも特に辛くて有名なのがレッドカレーで、
辛くておいしいと評判なので、ぜひお試しくださいませ。

こうちゃん

2024年5月15日水曜日

食べ応えがあっておいしいカツカレー

こんばんは、こうちゃんです。

おいしいカレーにとんかつを乗せて食べるたまらない

カツカレー

です。

カツカレーは、日本の人気料理の一つで、カレーライスの上にトンカツ(豚カツ)をのせた料理です。この組み合わせは、カレーの風味豊かなソースとサクサクとした食感のカツが絶妙にマッチし、多くの人々に愛されています。

カツカレーの特徴:
食感のコントラスト:サクサクとしたカツと、なめらかなカレーソースの組み合わせが楽しめます。

栄養バランス:カレーの野菜、カツのタンパク質、ライスの炭水化物がバランス良く摂取できます。

バリエーション:店舗によって、カレーのスパイス配合やカツの調理法に違いがあり、様々な味わいを楽しめます。

アレンジの可能性:提供された情報によると、タイのグリーンカレーやレッドカレーとカツを組み合わせる「カツゲーン」というアレンジも存在するようです。

人気メニュー:多くのカレー専門店やファミリーレストランで定番メニューとして提供されています。

カツカレーは、日本のカレー文化と西洋の食文化が融合した独特の料理であり、その美味しさと満足感から、幅広い年齢層に支持されている人気メニューです。


カツカレーは、カレーライスと豚カツを組み合わせた日本の料理。

カレーライスにトッピングをした最初の例である。豚カツではなく、牛カツ、チキンカツ・メンチカツ・ハムカツなどなどが用いられる場合もある。

1948年(昭和23年)に、東京都中央区銀座の洋食店「グリルスイス」で生まれたと言われている。常連客だったプロ野球・読売ジャイアンツの千葉茂が「別々に食べるのは面倒だから」と注文したことがきっかけで、グリルスイスとその系列店では現在も「元祖カツカレー」と「千葉さんのカツカレー」というメニューを出している。また、それに先駆けて1918年(大正7年)に、東京市浅草区浅草(現・台東区浅草)の洋食屋台「河金」が豚カツを載せた丼飯にカレーを掛けて「河金丼」と称して提供したともいう。

小麦粉やバターなどを使っていて、それに大量の白米を合わせ、そもそもが高カロリー気味なカレーに、さらにカツを乗せるとなると、確実に高カロリーにはなりますが、こってりボリューミーなカレーに、揚げ物のボリューム満点なとんかつを乗せる、という、最強メニューです。
大人から子供まで人気のメニューのひとつです。


東京にもカツカレーがおいしいと評判・人気のお店がたくさんあふれています。

とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ
https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13178494/

ロダン
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13048485/

などなど、
評判のお店が多数。
https://tabelog.com/matome/21724/

こうちゃん

2024年4月22日月曜日

ココナッツ薫るグリーンカレー

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、日本でもすっかり人気の、
タイなどで定番の、ココナッツミルクの香りのたまらない、

グリーンカレー

のご紹介です。

グリーンカレーは、タイ料理を代表する人気のカレーの一つです。以下にその特徴をまとめます

特徴的な色と風味:
鮮やかな緑色が特徴で、緑唐辛子を主原料としています。すっきりとした刺激的な辛さと、ココナッツミルクのまろやかさが絶妙なバランスを作り出しています。

主な材料:
緑唐辛子
ココナッツミルク
ナンプラー(魚醤)
レモングラス
こぶみかんの葉
バジル
その他のハーブやスパイス

調理方法:
通常、カレーペーストを使用して作られます。ペーストを炒めてから、ココナッツミルクと具材を加えて煮込みます。

一般的な具材:
鶏肉やナス、パプリカなどの野菜がよく使われます。
食べ方のバリエーション:
ロティ(インド風のパン)につけて食べる
カノムチン(米の麺)と一緒に食べる
ゆで卵を添えて食べる

進化と創作料理:
グリーンカレーのペーストを使った創作料理も多く見られます。パスタ、リゾット、ピザ、グリル用ソースなど、様々なアレンジが存在します。

日本での人気:
日本でも多くのタイ料理店やカレー専門店で提供されており、人気のメニューの一つとなっています。

文化的な側面:
タイ料理の代表格として、タイの食文化を世界に広める役割も果たしています。
グリーンカレーは、その複雑な味わいと調理の多様性から、タイ料理ファンだけでなく、多くの人々に愛されている料理です。



グリーンカレー(タイ語:ゲーンキャオワーン/ゲーンキョワーン)は、日本でタイカレーと呼ばれるタイ料理。正確にはカレー料理ではなく、タイ料理のゲーンと呼ばれる多様な汁物の中で、香辛料を利かせた料理を外国人向けに便宜上カレーとして呼称している。ゲーン・キャオ・ワーンとはタイ語で汁物・緑・甘いを意味する。

他の多くのゲーンと同様に数多くの香辛料やハーブをすり潰したペーストを炒めてココナッツミルクやナンプラー、砂糖、具になる野菜(豆ナス、タイナス、赤ピーマンなど)、肉、エビや魚を加えて煮込んで作る。コリアンダー(パクチー)やキダチトウガラシの一種プリック・キー・ヌーを未熟の青いときに収穫して加えるなど緑色のハーブ類を用いているため緑色となる。未熟な唐辛子にも辛味はあるので、見た目が緑色でも辛味はしっかりとある。

タイ国内の食品会社によって既製品のペーストがレトルト食品の形で商品化されており、海外にも輸出されておりタイ国外でもよく知られている。

日本でも最近では本格的タイ料理の店などが増えてきていて、こちら、日本人にも人気のカレーのひとつとなっております。



こうちゃん

2021年1月5日火曜日

漆黒の美味イカスミカレー

こんばんは、こうちゃんです。

ちょっと変わったカレーのひとつ、

イカスミカレー

普通はイタリアンなどで使われるイカスミですが、
それをカレーに入れてコクを出した真っ黒なカレーです。


ちょっと独特のにおいはありますが、
イカスミは旨味成分のひとつであるグルタミン酸が豊富なため、
濃厚な旨味が堪能できます。


出しているお店は少ないですが、
ハマるうまさがありますのでもし見かけたらぜひ召し上がってみてください。

こうちゃん

2020年11月19日木曜日

色が白い!?ホワイトカレー

こんばんは、こうちゃんです。

北海道発祥の、
まさかの白色のカレー、

ホワイトカレー

です。

ホワイトカレーは、北海道を発祥とする、白っぽい色をしたカレーである。

クリームソースをベースにして作られており、一般的なカレー特有の黄色い色の元であるターメリックや、その他色のついたスパイスを極力減らしているため白っぽい色(クリーム色ないし薄黄色)をしておりクリームシチューに似た外見である。スパイスの風味は一般に普及しているカレーと大きく違わないが、クリームソースベースのためまろやかな風味である。具材はクリームシチュー同様に鶏肉や魚介類などが使われる場合が多い。ソースの白さを引き立たせるために黄色いサフランライスとともに供されることが多い。


発祥には諸説あり、1998年に帯広市のカレー店「カレーリーフ」がフランス風カレーと言う名で提供したのが元祖という説や、1999年に網走市の網走セントラルホテルのレストラン・グラングラシェがあばしりオホーツク流氷まつりに合わせた新メニュー「オホーツク流氷カレー」として提供したのが元祖という説がある。

2006年頃から各種メディアに取り上げられ、同じく北海道発祥のスープカレーに次いで注目を集めるようになる。同年3月には、「白星」(スポーツでいう勝利・勝ち星のこと)につながるとする縁起担ぎの逸品として、北海道日本ハムファイターズの本拠地である札幌ドーム内の売店で販売が始まり、1日100食を超える売り上げがあるという。


ホワイトカレーを地域振興に活用した例としては、道東・オホーツク海側の紋別市で提供されているオホーツク紋別ホワイトカレーがある。これは雑誌の企画から誕生した、市内の飲食店が統一した販売名で販売するもので、調理法などに一定のルールをもたせて独自色を打ち出したものである。


色で一瞬え?となりそうですが、珍しいが確かなうまさなので、
機会を見てぜひ。

こうちゃん

2020年6月27日土曜日

日本人好きな丼に仕上げたカレー丼

こんばんは、こうちゃんです。

日本のお蕎麦屋さんなどには、日本人なら好きな丼物にアレンジしたカレー丼というものがあります。


カレー丼(カレーどん、カレーどんぶり)とは、丼物の一種。主として蕎麦屋やうどん屋で供される。

カレー南蛮を起源に持ち、それらに用いられるカレー味のあんを丼飯にかけたものである。一見するとカレーライスと同じだが、ルウに出汁や割下を用いた和風の味付け[1]で、具材には鶏肉、豚肉、牛肉のいずれかと、ネギまたはタマネギが用いられる。仕上げにグリーンピースが散らされることも多い。京都などでは肉ではなく油揚げを用いたカレー丼を出す店もある。

1909年(明治42年)、現在の東京都目黒区の蕎麦屋「朝松庵」の主人が、洋食屋に取られた客を呼び戻すべく発明したものという。タマネギではなくネギが使われることが多いのが、蕎麦屋生まれならではの特徴である。

伝統的な製法では、具材を出汁で煮た後にカレー粉とかえしを加えて調味し、最後に水溶き片栗粉でとろみを付けて仕上げるが、店や地域によっては作り置きのカレーやカレールーをそばつゆで伸ばしただけのものを供する例も多い。

店によっては、そばつゆで延ばしていない普通のカレーを丼によそった物をカレー丼として出す場合もある一方で、カレー丼とカレーライスをまったくの別物としてメニューに並べている例もある。また浅草「河金」の河金丼(カツカレー)のように、カレー丼のソースを他の料理に応用する例も散見される。

こちら、筆者のブログ、丼物ブログでもご紹介しておりますので、よろしければご覧になってみてください。


こうちゃん