2021年1月5日火曜日

漆黒の美味イカスミカレー

こんばんは、こうちゃんです。

ちょっと変わったカレーのひとつ、

イカスミカレー

普通はイタリアンなどで使われるイカスミですが、
それをカレーに入れてコクを出した真っ黒なカレーです。


ちょっと独特のにおいはありますが、
イカスミは旨味成分のひとつであるグルタミン酸が豊富なため、
濃厚な旨味が堪能できます。


出しているお店は少ないですが、
ハマるうまさがありますのでもし見かけたらぜひ召し上がってみてください。

こうちゃん

2020年12月17日木曜日

ココナッツ薫るグリーンカレー

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、日本でもすっかり人気の、
タイなどで定番の、ココナッツミルクの香りのたまらない、
グリーンカレーのご紹介です。


グリーンカレー(タイ語:ゲーンキャオワーン/ゲーンキョワーン)は、日本でタイカレーと呼ばれるタイ料理。正確にはカレー料理ではなく、タイ料理のゲーンと呼ばれる多様な汁物の中で、香辛料を利かせた料理を外国人向けに便宜上カレーとして呼称している。ゲーン・キャオ・ワーンとはタイ語で汁物・緑・甘いを意味する。

他の多くのゲーンと同様に数多くの香辛料やハーブをすり潰したペーストを炒めてココナッツミルクやナンプラー、砂糖、具になる野菜(豆ナス、タイナス、赤ピーマンなど)、肉、エビや魚を加えて煮込んで作る。コリアンダー(パクチー)やキダチトウガラシの一種プリック・キー・ヌーを未熟の青いときに収穫して加えるなど緑色のハーブ類を用いているため緑色となる。未熟な唐辛子にも辛味はあるので、見た目が緑色でも辛味はしっかりとある。

タイ国内の食品会社によって既製品のペーストがレトルト食品の形で商品化されており、海外にも輸出されておりタイ国外でもよく知られている。

日本でも最近では本格的タイ料理の店などが増えてきていて、こちら、日本人にも人気のカレーのひとつとなっております。



こうちゃん

2020年11月19日木曜日

色が白い!?ホワイトカレー

こんばんは、こうちゃんです。

北海道発祥の、
まさかの白色のカレー、

ホワイトカレー

です。

ホワイトカレーは、北海道を発祥とする、白っぽい色をしたカレーである。

クリームソースをベースにして作られており、一般的なカレー特有の黄色い色の元であるターメリックや、その他色のついたスパイスを極力減らしているため白っぽい色(クリーム色ないし薄黄色)をしておりクリームシチューに似た外見である。スパイスの風味は一般に普及しているカレーと大きく違わないが、クリームソースベースのためまろやかな風味である。具材はクリームシチュー同様に鶏肉や魚介類などが使われる場合が多い。ソースの白さを引き立たせるために黄色いサフランライスとともに供されることが多い。


発祥には諸説あり、1998年に帯広市のカレー店「カレーリーフ」がフランス風カレーと言う名で提供したのが元祖という説や、1999年に網走市の網走セントラルホテルのレストラン・グラングラシェがあばしりオホーツク流氷まつりに合わせた新メニュー「オホーツク流氷カレー」として提供したのが元祖という説がある。

2006年頃から各種メディアに取り上げられ、同じく北海道発祥のスープカレーに次いで注目を集めるようになる。同年3月には、「白星」(スポーツでいう勝利・勝ち星のこと)につながるとする縁起担ぎの逸品として、北海道日本ハムファイターズの本拠地である札幌ドーム内の売店で販売が始まり、1日100食を超える売り上げがあるという。


ホワイトカレーを地域振興に活用した例としては、道東・オホーツク海側の紋別市で提供されているオホーツク紋別ホワイトカレーがある。これは雑誌の企画から誕生した、市内の飲食店が統一した販売名で販売するもので、調理法などに一定のルールをもたせて独自色を打ち出したものである。


色で一瞬え?となりそうですが、珍しいが確かなうまさなので、
機会を見てぜひ。

こうちゃん

2020年10月14日水曜日

刺激的な辛さのレッドカレー

こんばんは、こうちゃんです。

辛いがうまい!

レッドカレー


レッドカレー(タイ語:ゲーンペッ)は、日本でタイカレーと呼ばれるタイ料理のひとつである。ゲーン・ペッとはタイ語で「汁物・辛い」を意味する。

香辛料やハーブ(ニンニク、コリアンダー、エシャロット、唐辛子、ガランガル、ガピ、コブミカンの果皮、レモングラス)をすり潰したペースト(クルーン)を炒めてココナッツミルクやナンプラー、砂糖、具になる野菜(豆ナス、タイナス)、タケノコ、バジリコ、肉を煮込んで作る。飯や素麺にかけて食べる。


香辛料のペーストに完熟して赤いキダチトウガラシの一種プリック・キー・ヌーを加えているため、赤色となる。タイ国内の食品会社によって既製品のペーストがレトルト食品の形で商品化されており、海外にも輸出されているため、タイ国外でもよく知られ、ココナッツミルクと具を加えるだけで手軽に調理できるタイ料理のひとつとなっている。


辛くてたまらないお店などもありますが、
奥の深い辛さもたまらないので、エスニック料理店などでぜひどうぞ。

こうちゃん

2020年7月2日木曜日

ひき肉でおいしいキーマカレー

こんばんは、こうちゃんです。

昔は専門店でしか見かけませんでしたが、
近年家庭でも作られるようになったひき肉使用のキーマカレーのご紹介です。


キーマカレー(Keema Curry, Qeema Curry)は、インド料理の一つ。挽肉を用いて作ったカレー料理。

ヒンドゥスターニー語で「キーマー」は、「細切れ肉」または「挽肉」を意味する。キーマカレーは「挽肉のカレー料理」と言うだけの意味に過ぎず、特定の調理法があるわけではない。広大なインド亜大陸では地域や宗教により素材も料理法も非常に種類が多く、現地では日本のドライカレーとほとんど同じようなものから、煮こんだスープや肉団子のカレーなど、日本で見るキーマカレーとは似ても似つかないものもある。

肉は何でも素材にされるが、インドでは宗教的な食の禁忌により、羊や山羊もしくは鶏肉を使ったキーマカレーがほとんどで、牛肉・豚肉を使ったキーマカレーは少数派である(インドにはイスラム教徒も10%ほどおり、彼らは牛肉を使うこともある)。素材は挽肉の他、ギー(インドバター)、 タマネギ、 ニンニクやショウガなどのスパイスが使われている。またトマトやナスやジャガイモ、ヒヨコマメなどの野菜を加えたり、グリンピースを添えることも多く、ヒンディー語でキーマー・マタル(挽肉とグリンピース)と呼ぶ。ライスやチャパティと共に食べることが多いが、サモサやナンに詰めて食べることもある。

日本では、スパゲティ・ミートソースや麻婆豆腐の類推、またそのこともあって子どもも馴染みやすい、加えて昨今のスパイスカレーへの注目といった様々な理由により、カレーの中でも人気である。

挽肉で作るドライカレーは日本で独自の発展をしているが、挽肉のカレーという点で一種のキーマカレーといえる。

日本で初めて鶏肉を使ったキーマカレーを出したのは、1954年創業のインド料理店アジャンタといわれている。当時日本ではマトン肉が入手しにくく、その代用としてであった。


こうちゃん

2020年6月27日土曜日

日本人好きな丼に仕上げたカレー丼

こんばんは、こうちゃんです。

日本のお蕎麦屋さんなどには、日本人なら好きな丼物にアレンジしたカレー丼というものがあります。


カレー丼(カレーどん、カレーどんぶり)とは、丼物の一種。主として蕎麦屋やうどん屋で供される。

カレー南蛮を起源に持ち、それらに用いられるカレー味のあんを丼飯にかけたものである。一見するとカレーライスと同じだが、ルウに出汁や割下を用いた和風の味付け[1]で、具材には鶏肉、豚肉、牛肉のいずれかと、ネギまたはタマネギが用いられる。仕上げにグリーンピースが散らされることも多い。京都などでは肉ではなく油揚げを用いたカレー丼を出す店もある。

1909年(明治42年)、現在の東京都目黒区の蕎麦屋「朝松庵」の主人が、洋食屋に取られた客を呼び戻すべく発明したものという。タマネギではなくネギが使われることが多いのが、蕎麦屋生まれならではの特徴である。

伝統的な製法では、具材を出汁で煮た後にカレー粉とかえしを加えて調味し、最後に水溶き片栗粉でとろみを付けて仕上げるが、店や地域によっては作り置きのカレーやカレールーをそばつゆで伸ばしただけのものを供する例も多い。

店によっては、そばつゆで延ばしていない普通のカレーを丼によそった物をカレー丼として出す場合もある一方で、カレー丼とカレーライスをまったくの別物としてメニューに並べている例もある。また浅草「河金」の河金丼(カツカレー)のように、カレー丼のソースを他の料理に応用する例も散見される。

こちら、筆者のブログ、丼物ブログでもご紹介しておりますので、よろしければご覧になってみてください。


こうちゃん

2020年5月21日木曜日

日本ならではの焼きカレー

こんばんは、こうちゃんです。

日本ならではのアレンジでおいしい焼きカレーも最近流行っております。


焼きカレー(やきカレー)とは、米飯の上にカレーソースとチーズなどをのせ、オーブンで焼いたカレーライスの一種である。

焼きカレーの始まりは昭和30年代の福岡県北九州市門司港の栄町銀天街にあった「山田屋」という和食店(後年に閉店)。土鍋にカレーを注いでグラタン・ドリア風にオーブンで焼いたところ、実に香ばしく、美味しく仕上がったので、のちに店のメニューとして出し、好評であったという逸話が残っている。

門司港は九州の最北端に位置し、明治から戦前にかけて国際貿易港として繁栄した港町であるうえ、洋食文化がいち早く発達したことから、焼きカレーなどのハイカラメニューが誕生して手軽に作ることができたため、家庭料理としても広まっていったようである。現在でも30店舗以上のお店で焼きカレーが提供され、門司港の名物料理として親しまれて「焼きカレーMAP」が作成されるほど、ご当地グルメとして定着している。また、市内全体にも提供する店や専門店があり、地元宅配ピザチェーンでも取り扱うなど広がりをみせているほか、地元食としても親しまれている。

門司港で提供されている「焼きカレー」について、特に決められた定義はないが、オーソドックスな形状は「ごはんの上にカレーをかけ、チーズと玉子をのせてオーブンで焼く」というものである。しかし、お店によって玉子がのっていないものもあるため、少なくとも

「カレーとチーズがかかっていること」
「焼いていること」
2条件が揃っていれば「焼きカレー」と呼んでいるようである。

店舗によって、提供される焼きカレーは形状、味、見た目ともまったく異なり、じつにバラエティ豊か。ごはんひとつをとっても、白ご飯・バターライス・ドライカレーなどで分かれる。さらにルーはビーフ系かシーフード系か、濃さや辛さなども異なり、玉子の有無、かかっているチーズの量や種類などもさまざま。トッピングに関門海峡の味覚「ふぐ」や「たこ」がのっているお店もあるなど、各店趣向を凝らした「焼きカレー」が提供されている。

まだやや珍しい感があり、メニューに見られるところも少ないですので、ぜひ見かけたらお召し上がりください。


こうちゃん